お腹周りをへこませたい男のダイエット法

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内臓脂肪肥満チェックをしてみよう

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photo by ЯAFIK ♋ BERLIN

男性はお腹が出やすい

男性は内臓のまわりにつく「内臓脂肪」がつきやすいという特徴があります。
見た目ではわからないのに、健康診断などで「内臓脂肪が多くなっています」と指摘されて初めて気付く人もいるそう。

それは、内蔵脂肪は文字通り「内臓のまわりに蓄積している脂肪」だから。
手でぎゅっとつまもうとしてもつまめないので、ズボンがきつくなったりして初めて自覚することが多いのです。

内臓脂肪型肥満って?

皮下脂肪の多い肥満が皮下脂肪型肥満、内蔵脂肪の多い肥満が内臓脂肪型肥満です。
女性に多いのが「皮下脂肪型肥満」で、男性は「内臓脂肪肥満」が多く見られます。

実は生活習慣病の原因になりやすく、対策を怠ると深刻な病気の原因にもなりかねません。

内臓脂肪肥満チェックをしてみよう

病院で検査をすれば、CTスキャンでお腹を輪切りにした画像などによって、実際に内臓脂肪を見ることもできますが、内臓脂肪が蓄積しているかどうかは、自分でも調べることが可能。

お腹周りのサイズとBMIで判断できます。
自分ですぐに確認できるので、気になったらまずは気軽に調べてみましょう。
メジャーと電卓があれば簡単にできます。


1. BMIの値を調べる
 BMIとは肥満度を表す数値。
 下の計算式で算出できます。
 BMI = 体重(kg)/身長(m)×身長(m)

2.お腹周りのサイズを測る
 へその高さでお腹周りのサイズを測ります。
 ちなみに、男性の場合85cm以上で内臓脂肪の蓄積が進んでいる可能性が高いと
 判断されます。

3.1と2で測定した結果を合わせると、自分が内臓脂肪型であるかがわかります。
 男性の場合、BMI25以上でウエスト周囲径85cm以上であれば、内臓脂肪型肥満と
 判断されます。

体重が少なく、BMIの値も標準以下なのに、内臓脂肪が蓄積していることもあります(隠れ肥満)。
一見痩せて見える人でも、内臓脂肪が蓄積している可能性もあるので、自分でも定期的にチェックしてみましょう。