メタボ対策とは?
男性がメタボになる原因とは?
男性のメタボの原因としては、食生活と運動不足があります。
食生活で言えば、朝食を食べなかったり深夜に消化の悪いものを食べたり、油っこいものをたくさん食べたり、お酒も量が増える傾向にあります。
食生活は若いころと変わらないくせに、運動量は減っているので、当然内臓脂肪はたまる一方。
こうした、不健康な生活習慣がまさにメタボの原因なんです。
ある調査では、脂質エネルギーが総エネルギー摂取量の30%以上を占めるという、まさに脂(あぶら)取り過ぎ状態の人が25%にも昇るそうです。
それなのに、野菜や海藻などの食物繊維や、ミネラルの摂取量は減ってきているそうで、メタボ人口は今後もどんどん増え続けるとされています。
メタボ対策とは?
内臓脂肪は皮下脂肪と比べて、たまりやすく減りやすいという特徴があります。
メタボリックシンドロームのベースとなっている内臓脂肪は、ためる原因となっている食べ過ぎや運動不足などの不健康な生活習慣を改善することで減らせます。
適度に体を動かす
内臓脂肪を減らすためには、日頃から体を動かす習慣を身につけておくことが大切。
活発な身体活動を行うと、消費エネルギーが増えたり、身体機能が活性化したりすることにより、血糖や脂質がたくさん消費されるようになり、内臓脂肪が減少しやすくなります。
その結果、血糖値や脂質異常、高血圧が改善されて生活習慣病の予防につながります。
また、運動によって消費エネルギーが増加し、体力が向上すると、生活習慣病にかかりにくくなります。
食生活を見直す
食べ過ぎや欠食などの乱れた食生活は、内臓脂肪をためる原因になります。
これを防ぐためには、食生活の改善が欠かせません。
バランスのとれた適切な量の食事を心掛けるとともに、食事をする時間や食べ方などにも注意し、1日3食規則正しく食べましょう。
男性にありがちなのが、一度の食事で複数の主菜を摂ったり、ボリュームがありすぎてエネルギー過剰になること。
また、朝食を抜くことも問題です。
昼食を食べ過ぎたり、深夜に油っこいものを欲する原因にもなりますので、簡単なものでいいので朝食をとるように心がけましょう。