お腹周りをへこませたい男のダイエット法

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腹筋とインナーマッスルって違うの?

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photo by U.S. Army Europe Images

お腹周りをスッキリさせるには「腹筋」を頑張るしかない!と思っていた人も多いのではないでしょうか?
ところが、腹筋運動は主におへそより上の筋肉を鍛える運動。
きつい思いをしてせっせと腹筋運動をしても、一番減らしたい下腹部の脂肪がとれないのはこのため。

そんな腹筋運動よりも下腹部の脂肪に効くと注目されているのが、「インナーマッスル」なんです。

インナーマッスルって何?

腹筋よりもさらにお腹の深いところにあるのが、インナーマッスルです。

わかりやすく言うと、インナーマッスルは、一番上についている筋肉であるアウターマッスルに対し、身体の中心に近い部分、例えば股関節や肩関節、背骨についている小さな筋肉のことを指します。

インナーマッスルの主な働きは、間接がはずれてしまわないように固定すること。
アウターマッスルのように身体を動かすと言うよりは、姿勢などを保持し、安定化を図るための筋肉と言えるでしょう。

インナーマッスルはどこにある?

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gooダイエット「骨盤とインナーマッスルの仕組み」

腰部分には、骨格に近く体の内側にある深層筋と、皮膚に近く体の外側にある浅層筋が層になって存在。
体幹部・コアと呼ばれるのは、横隔膜から腹横筋、腸腰筋(腸骨筋と大腰筋からなる)、腹斜筋などの深層筋にかけてです。

いわゆるインナーマッスルとは、まるでコルセットのような腹横筋からはじまり、さらに深くに存在する腹斜筋や深層筋にかけてをいいます。

インナーマッスルを鍛えよう

目に見える筋肉じゃないから鍛えても意味がなさそうと思うかもしれません。
ところが、インナーマッスルを鍛えることで、体の内側からダイエット効果を大幅にあげることが可能なんです!

インナーマッスルを鍛える一番の効果は、体内の温度をじわじわと上げること。
このおかげで基礎代謝もあがり、脂肪が燃えやすい太りにくい肉体へと変化していきます。

つまり、インナーマッスルをきちんと鍛えたうえで、そのほかのトレーニングをすれば効果は絶大。
すべてのトレーニングの基礎作りに欠かせないものだと言えます。